フリカエル No.3 大観音寺 三重県津市

三重県の大観音寺にカエルのオブジェがたくさんある。と、友人から聞いて行ったような気がする。うろ覚えだが、友人の情報源は珍スポットを紹介したブログではなかったろうか。

初めて行った際はカエルの音楽隊に興奮し、中の観音やら天狗の群れにもおどろいた。(天狗はもちろん石像)。ネコのオブジェや目を引く仏像もたくさんあったように思う。

カラオケ観音とか。。

もちろん、近鉄電車の車窓から見える大観音もおはしました。

しかし何より驚いたのは、仏堂の中のお土産物売り場で働いていたおばちゃんの話だ。
私は「六蛙(むかえる)」なるキーホルダーを購入しようとした。たまに見かける気もする、カエルの背中に透明のドームが付いていて、そのドームの中に小さいカエルが5匹いるというものだ。親が1匹、子が5匹、足して六蛙である。福を迎えるという意味かしら。

おばちゃんは自分もそのキーホルダーを持っていたと話してくれた。細かいことは忘れたが、おばちゃんが誰かに騙されそうになったときに、そのカエルが身代わりになってくれたという話だった。恐怖でずっと握りしめていたら、いつの間にか中のカエルがいなくなっていたとか。結局、おばちゃんは騙されることなく難を切り抜けた。ということだった。

その時は、隣接する「ルーブル彫刻博物館」なるスポットにも寄った。ルーブル美術館の彫刻のレプリカがこれでもか!と置いてある不思議な空間だった。

ともかく、人気は少なく写真を撮りまくれた。駅名となっている「榊原温泉郷」にも駅からバスが出ていて、それを利用して日帰り温泉に行き、ひとっ風呂浴びた。

帰ってから、おばちゃんの話に感銘を受けた私は、家の鍵のキーホルダーとして六蛙を愛用することにした。

それから、数年後、私の「六蛙」キーホルダーからも子蛙がいなくなっていた。単に経年劣化だったとは思うのだが、気になった私は大観音寺を再訪した。

カエルの音楽隊は少しさびれたように感じられたが、その他は特に変わりはなかった。厄年の人に仏足石のペンダントをプレゼントという企画があり、同行者がもらっていた。

「六蛙」は無事に購入できたが、売店におばちゃんの姿はなかった。新しいキーホルダーは前回のように使っていないので、まだ、子蛙を内包したまま我が家のコレクションケースで保管されている。

ときどき覗いて、子蛙の無事を確かめてみなければ。

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