映画「ゴジラvsコング」を観てきた

ゴジラvsコング」を観てきた。IMAX 3Dで。とはいえ、残念ながら頭から終わりまで観ることができたわけではない。

3Dメガネをかけた瞬間、画面はゆがんだままだった。映像がダブって見えた。すわ、メガネが汚れているのか?とメガネ拭きでレンズを拭ってみたもののなんともならない。3Dメガネって劣化するもんだっけ?と思いつつ。ええい、ままよ。と、老夫婦の前を身をかがめて通り過ぎ、階段を駆け下り、入口で行われているもぎりがひと段落した頃を見計らって、係員に声をかけた。

「3Dメガネください!」「100円ですがよろしいですか?」のやりとり。メガネ購入作業に少し時間がかかったので、「メガネって変わったんですか?」と聞いたところ、「IMAX レーザー」なる仕様になったそう。自宅に帰ってから新しいメガネを見ると確かに、「IMAX LEATHER」と青字で書いてあった。

これからご覧になるみなさん、お気を付けください。ちなみに、私の後ろにも数人、メガネの異変に気が付き、購入に走ってこられた方がいたので、ちょっと安心。 自分がいちばんのりだったことに少しの優越。

映画の内容としては、何もないというか、月並みな表現になるけれど、ゴジラとコングの殴り合い。小栗旬は白目をむきにハリウッドいったんかい!とつっこみたくなる感じだったけれど、俳優全体があまり重要ではないし、そこが大事な映画ではなかった。

ゴジラとコングがタッグを組んでメカゴジラを痛めつける絵は、まさにプロレスそのものだった。ロープならぬビル群にメカゴジラの両腕をゴジラとキングが片方づつつかんで、叩きつけるみたいな。プロレスのタッグマッチで審判がいれば、見て見ぬふりをするシーンだろう。まあ、メカゴジラにパートナーはいないのだけれど。

メガネの件で始めから終わりまで見ていないこともストーリーにさして影響なかったとなんとなく確信している。

コングの歯やドラミング、ゴジラのゴツゴツ感や尻尾のスイング、そしてなんだかんだいっても巨大生物の殴り合いを大画面で見れてよかった。映画観たなって感じはありました。

 

 

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