会計年度任用職員(司書)ケース② 試験内容

都内の公立図書館でした。

秋ごろに募集がありました。

だいたい、作文と履歴書の送付→面接という流れが主流だと思っていたのですが、履歴書送付の後、試験があり、さらに面接という形でした。

試験はなかなかおもしろい筆記試験でした。①、②とも200~400字以内だった気がします。受験者は10名程度でした。

時間内に4つの作文を書くというのは、なかなかハードでした。

 

①図書館にまつわる記述問題

  1. 図書館でのコピーについて、法律を交えて利用者に説明する
  2. 利用者に当日の新聞のコピーを頼まれた場合、何と言って断るか
  3. 図書館では収集していない資料に関して利用者から問い合わせがあった時に、収集していない理由について具体例(漫画、問題集など)を挙げてこたえる

 

②絵本の紹介文を書く

実際に絵本が用意されていて、2作からどちらかを選んでタイトルを付け、子どもを持つ大人が興味を持つような紹介文を書く
 試験開始前に読むのもOKでした

 

①に関しては、以下の回答が考えられます。

  1. 著作権法31条に絡めて、説明する
  2. 新聞や雑誌は「発行後相当期間を経過した」場合でないとコピーできないと著作権法で決まっている
  3. 問題集の場合、利用者が限定される、書き込んで使うことを前提とされている

 

正直、1.に関しては「31条」とまでは思い出せず、大したことが書けませんでした。

2.に関しても、法律で決まっていることは知っていたけれど、「発行後相当期間を経過した」といったフレーズは出てこず、「新聞は当日しか購入できないのだから、早速コピーされたら販売者が商売あがったりだ」といったことを書きました。コピーしようとしている利用者にとっては、法律よりもその方が意味が通じやすいかと思って。

3.に関しては、決まった答えはないと思いますが、やはり、使用目的と対象者がかなり限られるということがポイントかと思いました。あとは、時代に合わせて毎年購入していかなければならないので、予算がかかる。延滞なども想定されるのかもしれません。

 

②に関しては、私が長新太先生のファンで『ごろごろにゃーん』は自分でも持っている本なのでラッキーでした。

求められるのは、読書感想文的な能力でしょうか。どちらの絵本も有名作品ではあるので、絵本の読み取り能力があるかどうかが問われたのかもしれません。

『しろくまちゃんのホットケーキ』に関しては、かわいらしい本でモノができていくようすも擬音も楽しいですが、「お母さんが料理をする」ことが刷り込みになるのではと気がかりで選択したくありませんでした。過剰な反応だとは思います。

「ごろごろにゃーん」と言いたくなるというタイトルで、この絵本のリズムの良さや隅に描かれている小さなものを発見する楽しさなどについて書きました。子どもをもつ大人を対象にという点に関しては、あまり触れていなかったなと後で反省しましたが、「大人から子どもまで楽しめる一冊です。」と閉めたので、通過できたのかもしれません。

正直、帰ってから法律のことなど調べて、完璧な回答というものがあるとすれば、自己採点は50点くらいでした。

なので、落ちたかなと思ったのですが、受かっていました。

 

 

 

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